題が有る、被害が実際に有ると言われている為替デリバティブですが、実際の所為替デリバティブでどんな被害が起きて、どんな解決策が有るのか例を挙げてみたいと思います。
(事例)
為替デリバティブでは義務として一定のオプションを定期的に購入しなくてはならない為に毎月数百万円の損害を出してしまう事になったのです。この事を銀行から提示され、負担が増えるのはまずいと判断して為替デリバティブを銀行から買いました。
ならば契約を解約したいと思いますが、中途解約の場合は多額の違約金を支払わなければならない為にどうしたら良いのか分からない状況に陥ってしまったのです。しかし情勢は変わって円高傾向に転じ、2012年現在でもまだ円高傾向に有ります。
在る輸入業者が被った被害です。
円安が進んでいた数年前、円安になると輸入業者は仕入れをする負担が大きくなってしまいます。
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この輸入業者は弁護士に解決を依頼し、金融ADR制度を活用する事となりました。これによって毎月支払わなければならないお金も、中途解約金も支払う必要が無くなったのです。
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契約だからと諦めないで相談してみる事をオススメしたいのです。この他にも弁護士等に相談をして違約金を無しになったり、減額になったりしたケースもたくさんあります。
日本人は契約した自分が悪いと泣き寝入りしがちですが、損するばかりなので意を決して相談してみましょう。
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